忙しい学生や社会人が勉強を習慣化する方法

・部活をしていて勉強にあてられる時間は少ない。
・残業の多くて帰宅する頃にはヘトヘトに疲れてしまって勉強できない。

学生や社会人を問わず、勉強を習慣化するにあたって一番ネックになることは「勉強をするための時間を確保すること」です。
「時間があったら勉強しよう」や「やる気」に頼った考えでは、勉強を習慣化することは難しいです。
「時間は誰にでも平等」とは言われますが、事情があって生活に制限があったり、生活スタイルが人によって違うため、そもそものスタートラインが異なっています。

そうしたなかでも、今まで勉強をする習慣がなかったにも関わらず、勉強を継続して習慣にすることで目標を達成したり夢を実現させている人がいることも事実です。
今回は、勉強をする時間を取れていない人に向けて、勉強を習慣化するための方法について紹介します。

毎日の行動を記録して振り返る

忙しくて勉強する時間が取れなかったり、今まで勉強をする習慣がなかった場合、普段の生活のなかにいきなり勉強時間を入れると1日のタイムスケジュールに無理が出ます。短期間は意識的に勉強をすることもできますが、それを継続していくことは難しいです。

まずは毎日の生活で行動の時間を記録することで、勉強をするための時間を差し込めるかを見ます。記録を取ることによって勉強時間に置き換えられる行動や差し込める時間帯がないか、時間の使い方で改善できそうなことはないかを振り返る狙いです。
無理のないスケジュールを組むことで行動が継続されやすくなり、勉強が習慣化されていきます。

何のために勉強するのか目的を明確にする

目的や目標のない状態で行動を続けることは難しいことです。
勉強をする際にも目的や目標を持つことで、勉強をすることに意義を持ち、継続しやすくなります。
「自分は何のために勉強するのか」という目的があることで、勉強をするためのモチベーションが保たれるだけでなく、勉強から得られるインプットの質も上がり成果が出やすくなるのです。
インプットの質が上がることで、短時間の勉強の積み上げが確実に効いてきます。

また、勉強する目的を明確にすることで、「目的を達成するためにはどれくらい勉強をする必要があるか」というゴールから、「1日に勉強をどのようにする必要があるか」と逆算できるという利点もあります。ゴールから逆算することで、スケジュールも組みやすくなり効率的な勉強ができるようになるのです。

毎日少しでも勉強する

行動を習慣化するコツは毎日少しでもその行動をとることです。
そのため、勉強の習慣をつけるためには毎日少しでも勉強をすることをオススメします。
ここでいう勉強とは「問題を1問でも解く」や「テキストを1ページでも読む」ことも含みます。
ヘトヘトに疲れて帰宅したり、十分に勉強をする時間がない場合にも、問題を1問だけ解いたりテキストを1ページでも読むことで、少しでも「勉強をする」という行動をとることです。

勉強をする習慣がない状態でいきなり長時間の勉強をするのではなく、「毎日勉強に取り組む」という状態を目指すところから勉強の習慣化は始まります。

勉強時間を記録する

勉強の習慣をつける方法の一つとして、「勉強時間について記録する」という方法があります。
勉強時間を記録することで、勉強を継続していることを確認でき、勉強ができていない際には原因の分析や改善に繋げることができます。つまり、挫折しにくくなるのです。

「勉強をした」「勉強をしない」を記録し、「勉強をした」場合は、その勉強時間を記録します。
行動の記録することで、成果や成長の実感、達成感を得られるため、モチベーションを保ちやすくなります。さらに、無意識のうちに過ごしていた無駄な時間を可視化することもできるため、より効率的に勉強の習慣を身につけることに繋がるのです。

勉強を習慣化するための3つのコツ

行動を習慣化するためには、その行動を「継続」する必要があります。
そして、行動を「継続」をするためのコツは、「モチベーションを保つ」「行動をとりやすくする」です。
そのため、勉強を習慣化する際にも同じように「モチベーションを保つ」「行動をとりやすくする」ことにコツがあります。

・同じ目的を持つ仲間から刺激を受ける(モチベーションを保つ)
・勉強をするためのハードルを低くする(行動を取りやすくする)
・勉強で得たことを活かして実践する(モチベーションを保つ+行動を取りやすくする)

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

勉強仲間を作る

勉強を習慣化するために、勉強仲間を作ってお互いに報告や励まし合うという方法があります。
同じ目的を持つ仲間のチャレンジやその成果を見て刺激を受けることで、習慣化や目標達成を目指すというものです。
情報交換やフィードバックをし合うことで、より良い成果を得られるというメリットがあるだけでなく、一人ではなくチームで目標達成を目指すことでモチベーションを保ちながら継続できるという狙いがあります。

できるだけ「勉強」のハードルを低くする

習慣化には達成可能な目標設定が必要です。
そのためには、まずは一度に大きく変えるのではなく、少しずつ長い期間で見るということです。

達成不可能な目標を設定することでモチベーションが続かず挫折してしまうことを防ぐために、始めはハードルを低くして発生しやすい目標を立てます。
「長時間机に向かって問題を解く」のではなく、まずは「毎日1問でも問題を解く」というように簡単で継続しやすいことから始めることで勉強の習慣がつきやすくなります。

勉強で得たことを活かして実践する

勉強を継続するモチベーションを上げる方法として、勉強で得たことを活かして実践するという方法があります。
「学んでいることが役立つ」という実感を得ることで、勉強に対する動機付けを強めます。また、学んだことを実践するというインプットとアウトプットを経ることで記憶の定着にも役立ちます。これらによって、目標達成や次のステップに進みやすくなるといった良いサイクルで勉強を継続できるようになり、勉強の習慣化が進みます。

勉強を習慣化して、目標や夢の達成に繋げよう

勉強を習慣化するためには、最初は慣れないことで苦痛を感じる可能性もあります。
そのような場合には、「簡単な勉強」や「短時間の勉強」から始めることで、「成果」よりも「継続」することを目標にしていきましょう。
なぜなら、習慣化の全体的な傾向としては、簡単で負荷の低い行動ほど習慣化しやすく、複雑で負荷の高い行動ほど習慣化に時間がかかるためです。
「簡単な勉強」や「短時間の勉強」が習慣化されて継続することで、次はより高い成果や結果を得られるようになります。
焦らずコツコツと継続することが、あなたが「勉強を習慣化したい」と考えた目的に近づけてくれることは間違いありません。